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2018年7月15日 (日)

人生は二輪車

幸か不幸か、幾ばくかの蓄えがあれば、私の様な隠居は何もしなくても生きていける。

なるべく腹が減らないように、鼻糞でもほじりながら愚痴って暮らしゃ良いんだ。

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しかしながら、世の同輩諸氏がひねもす如何様に過ごしているかはともかく、私は何もせずにはいられない性分だ。

だから寝ているとき以外は、走っているか立っているか、兎に角動き回っている。

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立っていると言っても、ただボーっと立っているって事は出来ないから、何事かをやるために立っている。

そうして何かを夢中でやっていると、その一日が何故か充実したものに思われてくる。

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そしてこれまでの人生を振り返ると、人生ってのは、自分の力で漕がないと倒れてしまう自転車に似ていると思っている。

自分の力で前に進もうとしてペタルを漕ぐからこそ、随分と先(遠く)まで行けるんだ。

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自転車との付き合いは、中学へは4k、高校へは6k通ったし随分になるが、今だって駅までは大抵自転車だ。

高校の頃、友達と二人で遠出をしようと言うことになって、自転車で佐久間ダムまで(70k)向かったことがある。

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当時の事だから舗装道路などなく、オマケに狭い道を工事用のトラックが沢山走っていた。

その濛々と砂塵を上げる砂利道を悪戦苦闘して、ダムに辿り着いたのは午後二時過ぎだった。

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勿論、引き返して帰宅したのは晩も遅くなっていて、家族を随分と心配させたことがある。

その私の友達は、砂塵を一日中たっぷりと吸って、その後肺炎で随分と苦しんだ。

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話が脱線したけれど、井の中の蛙が、自分の力で別世界まで行けると知ったのはこの時だった。

以来、名実ともに、自分の足を推進力にして、この平成30年までやってきたのである。

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何処まで行けるのかは別にして、登り坂だろうが逆風だろうが、人生のペタルは踏み続けなきゃならない。

今度は何処まで行けるのかって、それを楽しみにね。

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