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2018年7月16日 (月)

小笠山縦走

七月中旬のこの時期に、これ程高温の続く年は、ひょっとすると初めてかも知れない。

だがその熱所にもめげず、今日は掛川駅から小笠山の山頂を越えて高天神まで、おおよそ17k程を走り抜けたのである。

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実は来年三月に予定しているマラニックの下見にと、Hさんから誘いがあって、それならと加えてもらったのである。

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小笠山は標高264mの丘陵なのだが、長年の浸食によって痩せ尾根が発達し、あちこちが入り組んでけっして安易な山ではない。

来歴を辿ると20万年ほど前に出来た大井川の三角州で、その北側が大きく隆起し、南側に沈みこんだ河口山なのである。

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掛川駅(市街地)のすぐ南に広がる丘陵だが、容易に開発できない緑のコロニーになっている。

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それでも新幹線駅が出来てからは、区画整理や工業団地、果樹公園などが整備されてきた。

ともあれ私達は、つま恋でのミスターチルドレンのショウとかでごった返す駅南を出発し、

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直ぐに急登になるケスタの山に、汗びっしょりになって登って行ったのである。

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登り始めてから二時間、山頂近くにある小笠山神社に着いて、暫しの息継ぎ(給水等)をする。

この山頂から見渡すと、織り成す尾根が如何にも深山幽谷の趣があって、私の好きなスポットだ。

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そこから見晴るかす遥か南東の端に、ボコッと飛び出している山が高天神だ。

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当時(戦国期)は遠州を支配するとも言われた要衝にあって、今川と徳川、徳川と武田、武田と徳川の戦いが続いたところで、徳川との最後の戦いでは、半年余の兵糧攻めの後、城兵は全滅している。

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その高天神城跡に向かって、小笠山砦にこもっていた徳川勢になったつもりで、山を駆け下りたのである。

遠くに見えたのだが存外に距離は無く、12時少し過ぎには高天神城に攻め入ることが出来た。

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本丸跡で昼食を済ませると、今度は城の大手を下って吉岡弥生記念館へと向かった。

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東京女子医科大学の創設者で、女性の地位向上に生涯を捧げた明治の女傑である。

この地で鷲山養斎(医師)の二女に生まれ、21歳にして日本で27番目の女医となっている。

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本来はここから掛川駅まで12k程を走って帰るのだが、あまりの暑さ故にバスに乗ることにした。

而して、駅近くのホテルの風呂(13階)に浸かり、眺望と憩いのひと時を味わったのである。

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コメント

掛川南スポットいいとこマラニック(ラン&ウォーク)の下見ありがとうございました。
いいコースに仕上がりました。
みなさんに楽しんでもらいたい。

投稿: ヒロボー | 2018年7月17日 (火) 11時02分

 暑い一日でしたが、お疲れさまでした。小笠山と言う特殊な地形と自然、戦国の歴史の舞台、そして明治の偉人たちの足跡など、興味深いコースですね。私も、改めて楽しみたいと思っています。
              山草人

投稿: 山草人 | 2018年7月17日 (火) 20時58分

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