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2018年8月20日 (月)

ウリハムシハンター

私の農園には、毎年ウリ科の作物が多い。
今夏も、キューリを始めとしてスイカ、それにカボチャにトウガンを育てた。

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ウリ科の最大の敵はウリハムシで、こいつに葉を食害されると葉が網状になって、作物は瞬く間に勢いを無くしてしまう。  
それで一夏を通しての私の仕事は、朝昼夕と畑を見回って、このウリハを捕殺することである。

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その捕殺数は、数えていた訳ではないが、一日平均30頭以上だから、三千匹は下らない。
常時三つのタモ(捕虫網)を傍らに備えておいて、彼らの習性(落ちて土に隠れる)を逆手に、私から逃れらレ内容にしている。

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それでも何処で繁殖するのか(飛んでくるのか)、一向に居なくなると言うことがない。
それで大事な作物(キュウリ、スイカ)を守るために、誘因作物としてカボチャを植えたのである。

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そのカボチャが、勿論私の羽虫駆除のお陰で、巨大に繁茂して何と50余の実を稔らせた。
当然ながら(猛暑のお陰もあって)スイカもトウガンも大豊作になった。

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戦中の食糧難時代にカボチャ(カンボジィアから伝わったからカボチャ)が推奨されたが、なるほどこんなに多産とは思わなかった。  
しかしこの飽食の時代ではあるが、折角のこのカボチャ・・・・毎日食べても半年はありそうである。

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それに三千匹余のウリハムシの犠牲の上に実った果実なのであって、ゆめゆめ粗末にしたら羽虫に申し訳が立つまい。

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それにしても、粗食に耐えるよう細君に猛訓練されてきた私ではあるが、毎日カボチャ尽くしではねぇ~。
それは兎も角として、ウリハムシはすばしっこいが、あのセックスの最中は容易に捕まる。

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誠に申し訳ないが、彼らのあの刹那を(愉悦のままに)私は何十組あの世に送ったことだろうか。  
羽虫も人間も命は刹那、兼好法師だって七百年前に「世は、さだめなきこそ、いみじけれ。

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命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし。かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。」と書き残している。 

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