人生の積み重ね
物憂い暑さと共に、何と言うこともなく一日が過ぎ去っていく。
人生は一日一日の積み重ねだろうが、その積み重ねの部分が確かに薄くなっているのである。
しかも70年分の甲羅を経てきたのだから、面の皮は元よりその感性すら鈍感になっているのも否めない。
その分生き易くなったのだが、毎日が新鮮かと言うと冒頭の言に集約されるのである。
そう・・・・懸命に(必死になってかな?)知識や情報を得ようと努力したことだってあった。
しかし、人間幾つになったって現役、「成すこと無く一日が過ぎ去ってはならぬ」と思う。
ナビブ砂漠レース以降、その喪失感に覆われていた感があるが、少し覚醒しつつある。
唐突だが、ヘミングウェイが人が真の男になるためには、四つのことを成し遂げにゃならないと書いている。
四つの事とは、木を植える、闘牛をする、本を書く、そして息子をつくることだと言う。
真の男が如何ほどの物か分からないが、当面そいつを目指してみようと思っている。
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コメント
本の続き・・・楽しみです。
投稿: ヒロボー | 2018年8月 1日 (水) 21時00分