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2018年9月 2日 (日)

老いの足跡

一日一日年齢を重ねているのに、不思議なもので、自分ではそれを自覚しかねている。
同級生などに会うと「あぁ、こいつ歳をとったなぁ~」と思うくせに、自分のことは棚上げしてある。

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その私が古稀を過ぎて終活計画を考えた時、「十年先って・・・お前」と暫し立ちすくんでしまった。
残りの年数の限られていることを悟った訳で、昔のような長期計画は無理だわいと思った。

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考えてみれば、これまで如何に慌ただしく、かなり前のめりになって走ってきたものかと驚きもする。
そんなこんなを後悔しても始まらない訳で、一方で少壮年期の積み重ねは一定の熟度を帯びて、いささか人生というものも見えてくる。

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この先幾ばくも無いとすれば、今日のこの日が愛おしく、何としても足跡を残さずばと思ったりするのだが・・。
そうは言っても出来ることは限られていて、ともすれば時間つぶしに終わってしまいさえする。

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そう・・・それなりの足跡を残しながら老いるのは、存外難しいのかも知れない。
仏教では人生に四苦八苦ありて、その四苦とは生老病死だと教えている。

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つまり、生も老も「苦」であって、どうして生が苦なのかと考えてしまう。
老だって同じようなもので、それが苦しい苦しいと言って過ごす必要もなさそうだ。

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ともあれ私も、四年と少しで後期高齢者とやらの部類に入れられてしまう。
言うならば、火葬場に主賓として向かう者の候補者になる訳だ。

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それはそれ、これまで精一杯生きてきたと思いはすれ、まだまだ足跡が足りないぜと思う。
何が足りないかって、あの世に行って自慢てきること、その足跡をくっきりと残さなきぁ~。

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そこのあなた!!、あの世での十分間スピーチは、何を話すつもり?

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