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2018年9月24日 (月)

虫の音に

酷暑を何とか乗り切ったと思ったら、はやお彼岸のお中日も過ぎてしまった。
そのお中日を前にした一昨日、遠山郷のアンバマイ館の傍らにテントを張って寝た。

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遠山川の畔だから水音が高く、一晩中うつらうつらと水の夢を見ていた。
テント泊だからと言う訳でもなく、枕が変わると眠れない性分なのだ。

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時々正気になるとあれこれ(小説の転結やら明日のことやら)を考えている。
辺りは少々の月の明かりと水流の音、それに圧倒的な虫の声で満ちていた。

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その虫の声の中に、リィ~ン・リィ~ンと澄んだ鈴虫の声も混じっていて、その音を待ちながら自分の今ここを思っていた。
その虫たちと同じように草の中に寝て、彼らの声を聞きながらひたすら眠ろうとしている。

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齡70歳、一昔前ならとうにその一生を終えているかも知れない年齢になって、テントの中で息づいている。
そして明日は、山中を駆け巡って、50kも走ろうとしているのである。

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虫たちの鳴き声は、それはフィアンセを求める切なる声なんだろうが、私は只管自分の生き様を確かめるためにここに来ている。
そうして静かに虫たちの気配を弄りながら、自分の心に「もう少し、頑張ってみよう」って呼びかけている。

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虫たちの命ははかなくって、たかだか半年だろうか?

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期間は兎も角、この自分だってやがてくたばるんだろうが、そのもう少しの間にしたいことをやってしまおうとしている。

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しなきゃならないことをせずに死ぬなんて事の無いよう、何だかサッカーのロスタイム(今は何て言うんだっけ?)の様だが、ここはしっかりと加点しておきたい。

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この秋は、毎週月曜日にホウレンソウを蒔くことにしていて、今日はそれでたっぷりの汗をかいた。

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