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2018年10月25日 (木)

白髪三千丈

古稀を迎えてから早一年、少年老易、もう既に71才にもなってしまった。
鬢の辺りには白髪が目立つし、それにトレーニング疲れか、朝起きしなに体中がギーギーと音を立てる。

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一昔前なら古来稀なほど生きた事になるのだから、多少の不具合はやむを得ないだろう。

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たった一度の人生なのに、もうやり直すことの出来ないほど生きてしまったのである。
とは言え、自分の中では「精一杯やって、それで自分がやっと見えてきた」って気持ちがある。

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やはり、最も自分を思いやるのは、他ならぬ誰でも無い、自分なのである。
この期に及んであれもこれもと、欲張って宿題を片付けている最中ではあるが、

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元より、最終コーナー的な未来しか残されていないのだろう。
そう・・・ここまで来たら、誰はばかること無く、思い(希望)のままにやるだけだろう。

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希望とは、何故か希な望みと書くが、私の場合は望みのままにと言った方が良かろう。
私は鏡など覗いたりしないのだが、何故か李白の「秋浦の歌」の一節を思い出す。

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 白髪三千丈 (白髪 三千丈)
 縁愁似箇長 (愁いによって かくの如く長し)
 不知明鏡裏 (知らず 明鏡の裏)
 何処得秋霜 (何れの処よりか 秋霜を得たる)

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そうして、自分なりに精一杯生きてきたつもりだけど、無駄なことばっかりやってきたなぁって思う。
目的に向かって一心不乱なんてんじゃなく、あっちでゴツン、こっちでゴツンってね。

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だけど人生そのものに決まった目的がある訳じゃなく、無駄の山だって良かろうと思う。
それにしても「何れの処よりか 秋霜を得たる」とは、確かに私の感慨でもある。

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そう言うことを考える「年頃」になったのである。

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コメント

お誕生日おめでとうございます。
来年はいよいよ年男。同じく私も年女。
同級生…ではないけど、あちこちご一緒に「猪突猛進」致しましょう!(^^)v

投稿: 弥生 | 2018年10月25日 (木) 23時03分

 弥生さん、有り難うございます。今時「おめでとう」と言われることなどとんと久しく、涙が出る程に感激してしまいました。
 光陰矢のごとし、何れの処よりか秋霜を得たるなのであります。12年の差は決して縮まる物ではありませんが、その12年も過ぎてしまえば、ほんの一時なのです。お互いに時を大切に、精一杯気張って生きましょう。
               山草人
 

投稿: 山草人 | 2018年10月26日 (金) 17時50分

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