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2018年10月31日 (水)

何気もない一日

相変わらず、午前中には山を走り、午後からは畑仕事というのが日課だ。
習慣という物は、さして意味を持っている訳ではないが、積もり積もって自分の人生の年輪になっていく。

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そしてその毎日は、まるごと自分の時間なのである。
かつて長いこと、日々の雑事(?)を追い・追われる歳月を過ごしたのだが、今はそれを懐かしいとも思わなくなっている。

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このところの毎日は、朝昼晩と少なくとも三回は畑を見て回る。
ハクサイやキャベツ、ブロッコリーは生長盛りで、ダイコンがそれを追いかけている。

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水菜や赤カブ・ニンジン、そしてパセリは、未だまだよちよち歩きである。
ニンニクに到っては、やっとほんの少し頭をのぞかせたばかりである。

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殊更暑かった夏が終わり、肌寒さを覚えるようになったこの頃、やっと彼らの季節なのである。

だが、朝昼晩見回ったったところで、彼らに何の変化が見つけられる訳でも無く、ただ只管それは自らの布石に対する自己満足なのである。

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それでも、早生の白菜などはもう既に結球を始めていて、来月末にはキムチや白菜漬けが楽しめそうである。

子供の頃は、白菜なんてって思っていたのだけれど、近頃では無性に美味しく感じている。

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つまり百年一日、何の代わり映えもしない毎日の繰り返し、そう言う何気も無い毎日なんである。

人生は飽きるほどに長く、その日々に意味を与えてくれるものは、そうした単調な繰り返しだ。

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さして意味の無い繰り返しだけど、それが私の現実の人生であり、そのことに不平を言ってはなるまいと思う。

そう、私が畑を見て回るのは、自身の人生をささやかにリセットしているのかも知れない。

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