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2018年10月20日 (土)

生命の波紋

私の75歳の知人中田さんが、先週ハワイ島で開催されたアイアンマンレースで年代別4位に入賞した。
14時間予の激走の後、世界第4位では満足できないらしく、五年後80才以上の部に再チャレンジするそうである。

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4kのスイム、180kのバイク、そして42,195kのランだから、若者だって中々に難しい挑戦だ。

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そしてアイアンマンに出場するには、事前に世界規模の予選に勝ち抜かなければならない。
私も爪の垢でも分けて頂きたいところだが、老いて(?)なお意気軒昂とはこのことであろう。

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ところで今日は、恒例の勉強会があって、「人の生きる最終目標(理想)」について話し合った。

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例えばそれが教師なら、眼前の子供に教科を教えるに止まるのでは無く、子供達の二十年・三十年先の開花を考えながら教えろ・・・と森先生は言っている。
それは大変な理想で、並な教師にそれが出来るのだろうかとも思うが、確かに教育とは教科書じゃ無い。

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翻って自分たちの人生の目標とは、一体何だろうと考えてみる。

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子供の頃は末は博士にと思ったにしても、それは果たせぬ夢に終わり、社会に出てからは世のため人の為、精一杯役立つことをしようと努めてきたが、
しかし、それはせいぜい会社での出世競争に終始してしまった。

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夫婦円満・理想の家庭を築いてとマイホームを夢見たが、それとて厳しい現実に直面することになった。

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そして気が付いてみれば、社会にかかわるミッションは粗方終わっていて、望むらくは安楽死を言う年齢が刻々と近づいている。
さて、人生の最終目標は、死ぬまで生きることだとしても、何が本当の理想だったのだろうか。

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それは思うに、誰か(家族でも地域社会でも、或いは仕事でも)の心の中に、自分の生きた証を残すことかも知れない。

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それが仮に教師なら、子供達の心に種を蒔き、何時かそれが開花していくような生き方だ。

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はて、これまでは兎も角、これからそんな何かが私に出来るだろうかと考えている。

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コメント

中田さん、素晴らしいですね。
私も日本時間15日深夜に、大会リザルトを見て知りました。
swimは、1位でした。中田さんと電話で話しましたが、バイクで頑張り過ぎたかな?って言ってましたね。得意のランで力を発揮出来なかったようですね。
世界には中田さんを上回る方が方がまだまだ居るとは驚きます。80歳過ぎて活躍するironmanも日本に居ますからね。
容易くないでしょうが、実現するのでしょう。
真面目、勤勉、謙虚が、中田さんの今を作りあげたのでしょう。見習わないといけないと思いました。

親父の夢に憧れてここまで生きて来れた私ですが、余暇よりは仕事が、生きるエネルギーになって生きて来ました。
お金儲けではなく、モノ造りです。
見失いつつあるかも知れませんね。
57歳になります。
自衛隊なら戦力外定年過ぎですからね…

投稿: ひろ | 2018年10月22日 (月) 19時36分

 普通の人は、相当に鍛錬している人でも、65才を過ぎると急速に体力が衰えるものです。私もそれを経験し、必死であらがっているのですが、体力を維持し続けるのは容易ではありません。
 真面目とか勤勉はもとより、Nさんの精神力の強さの賜と言うべきでしょう。
 最近、生きた「証」と言うことをしきりに考えるようになりました。日々平凡に生きているんだけど、それでも「自分の生きた証」をどっかに残したいってね。とは言え、自己満足は兎も角、この「証」を残すってことは容易なことでは無いんですよね。それをしみじみ感じています。
              山草人

投稿: 山草人 | 2018年10月22日 (月) 19時55分

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