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2018年11月30日 (金)

夢テラス

今日は、ふらっと日本平(318m)の山頂に出来た夢テラスに行ってきた。

どうせ唯の展望台だろうと思いつつ、変わった名前を付けたものだと思ったからである。

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日本平らは、草薙剣をふるって奮戦した日本武尊に因んで付けられた有度山の愛称である。

静岡・清水の市街地を挟んで、駿河湾から清水湊を眺望する絶好の位置にある。

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その昔、向かいの山長に久能寺があったのだが、戦略の地とみた武田勝頼が山裾に移転をさせ、そこに砦を築いた。

後に家康の時代になって、彼はこの明媚な山頂に社を築き自らの墓を建立させたのである。

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それが今日の久能山東照宮で、その東照宮をも見下ろすところに夢テラスは出来た。

かつて小学三年の頃、子供会の遠足でこの地を訪れたとき、人生で初めて「こんな美しい所が得るのか」と驚いたことを忘れない。

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今日のように美保も清水も宅地化が進んでおらず、絵の様な砂州の向こうに富士山が忽然と浮かび上がっていた。

あれから既に60年余が経過し、随分と人工的な景観になってはいるが、それでも天下の絶景に変わりは無い。

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これまで山頂には電波塔が建つばかりで、展望する施設すらなかった。

そこに今回、木材をふんだんに使った「テラス」と呼ばれる施設が登場して、ゆったりとくつろげるようになった。

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そう・・正にテラスで、清水や静岡、それに富士山を眺めながらゆっくりと散策できるようになっている。

二回には「カフェ」があって、幾つかのお茶を味わえるようになっていて、静岡ならではのカフェである。

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何、特別観光しようというのでは無く、年配の夫婦が連れ立って「行ってみよう」って訪れるところだ。

今日は温かな小春日和で、すこし湿度が高かったのか、富士の眺望は今一つだったが、それなりに楽しむことが出来た。

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日本平、それは如何にも静岡的なパノラマなんだ。

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