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2018年12月16日 (日)

伏見へ

東海道完走(歩)の余韻の残る中、今日は伏見に向かった。
京都では観光開発の意図もあって、京都トレイルの整備をかなり以前から進めている。

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東西・北方面を山に囲まれ、南方に一部開かれた地形は、変形盆地そのものだが、その地形を活かして、トレイルコースの整備を進めているのである。

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その南東端が伏見のトレイルで、今回はそこを走ろうという試みである。
朝8時、伏見桃山駅に降りたって、秀吉の育てた門前市(現800mの商店街を背に)山に向かう。

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明治天皇陵の近くに香宮神社があって、秀吉・家康の縁深く、関ヶ原前夜には薩摩藩の伏見城攻めの拠点となった所だ。

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そう・・・伏見は秀吉の築いた伏見城の城下町で、豊臣・徳川の政権争奪の舞台だ。
伏見城跡など何も残っていないだろうと思っていたが、城跡には堀の遺構と城郭の再現城があった。

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安土桃山時代と称せられる時代の象徴でもあり、紅色に輝く城郭は往事を彷彿とさせるものだった。

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この伏見城がトレイルの入り口で、大岩山に登っていくのだが、宅地化の波はここにも押し寄せていて、トレイルは限られたところになっていた。
されど伏見稲荷に通じる道すがらでもあって、信仰にかかわる滝や仏閣を縫いながら進んでいく。

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途中には竹林が多く、何と早くもタケノコを収穫している方とも出くわして、この竹達はもう既に春を宿しているのである。

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走ること十数キロ、やっと伏見稲荷の中腹に到って、鳥居道を辿ったのだが、それが大変な人並み(およそ2/3が外国人)で、前に進むのも容易ではなかった。

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十年ほど前から、日本の異空間を求めて外国人観光客が急増しているのだとか。

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中国語の飛び交う稲荷も、この世相を反映したものだろうが、何だか宗教的には違和感を覚えた。

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ともあれ、やっとの思いで伏見山を下り、今度は宇治平等院へ向かったのであった。

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コメント

歴史のお話から抹茶の説明まで、知識の宝庫の山草人さんが、時々「あれ⁇」と思わせてくれるのが親しみ易さの元でしょうか(^^)⁇
うり坊大先輩として、また是非ともご一緒して下さいね!

投稿: 弥生 | 2018年12月16日 (日) 21時31分

 実は今回の草津から三条大橋は、4年ほど前に3人で辿ったことがあります。しかし、寄る年波なのか、しっかりと覚えているはずの道筋が、どうしたことかあやふやでした。それに、あの時は今回のように、旧東海道を忠実には辿らなかった様です。ともあれ、何かとお世話になりました。それに、1年半余の計画の完遂、おめでとうございました。

                 山草人

投稿: 山草人 | 2018年12月16日 (日) 21時38分

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