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2018年12月12日 (水)

東京ラプソディ(rhapsody)

昨日は六本木で、ナビブ砂漠2018に参加した仲間の会があって、久しぶりに東京に出かけた。
それで、夜の会合だけでは勿体ないと思って、昼過ぎに渋谷に着いた。

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ハチ公口から道玄坂に掛けて、相変わらずお祭りのような人手だったが、その脇を抜けてBunkamuraに出かけたのである。
目指したのは、ロマンティックロシアの「忘れえぬ女」である。

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あのキリッとした眉毛に、幾分冷たげに見下ろすロシア貴族娘の絵である。
19世紀後半から20世紀前半の激動期のロシアの画家達の絵は、何れも今にも動き出しそうに写実的である。

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中でも彼の女は(30分ほど対面していたが)「あなた、未だ未だ子供ね」と語り掛けているかのようだった。
彼女の冷徹さに取り付くしまも無く、趣向を変えて映画を観ることにした。

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映画は、20世紀後半に活躍したタンゴの革命児で、バンドネオン奏者「ピアソラ」の記録映画である。
映画と絵、何れも動乱の時代に生きた芸術家の作品だからこその、人の心を揺さぶる普遍的な何かがあった。

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外に出ると暗くなり始めて雨が降り出していたが、恵比寿でMさんと待ち合わせ、六本木へ。
今夜は六本木ヒルズ住人達の主催で、ナビブ砂漠2018に参戦した日本人8人全員が集まった。

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皆さんと会うのは砂漠以来と言うことで、私はフォトブックを作製して持参していた。
26才から71才まで、お互いの仕事も生活環境もまるで違っているのだが、それはそれ生死を共にした旧知の仲である。

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その中にはセミプロランナーの仲岡拓也もいて、彼は先月末に南極のレースから帰ったばかりであった。

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その南極やらアタカマ砂漠(チリ)の話で盛り上がり、やはり次は何処を目指すかと言うことになった。

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平壌マラソンやらリバプールのロックンロールマラソン、私も何時の間にか若い人達と同世代のつもりで話をしていた。

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二十世紀初頭の動乱の時代とは明らかに世界は変わったが、その時代に生きる人の心はそんなに変わっちゃいない。
私だって、それなりに必死に生きているんだ。

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