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2019年1月14日 (月)

開聞岳へ

桜島と向きあって錦江湾に突き出すように聳える独立峰、それが開聞岳(924m)である。
富士山と良く似た形(薩摩富士)故に、昭和20年4月以降の特攻隊兵士達は、特攻に飛び立つ時、この開聞岳を最後の見納めにしたと言う。

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その開聞岳に何時か登ろうと思っていて機会が無かったが、今日はやっと登ることが出来た。

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宿を未だ暗い6時に出発し、麓近くのJR最南端駅(西大山)に立ち寄って、日の出と共に開聞岳を見上げた。

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今からあそこに来に登ると思うと、殊更に山への思いは深くもなる。

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その菜の花越しの開聞岳は、実に雄々しく錦江湾の上に聳えていた。

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私達は車で二合目まで行き、8;00登り始めたのだが、登山道は山をネジのように巻きながら続く。

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長い年月の間に深く切れ込んだ登山道は、火山岩が露出し、登り口から山頂までずっと急峻だ。

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時にハシゴを登り、つるつる滑る岩を越え、次第に指宿の街や池田湖を眼下に、桜島は勿論、佐多岬が眺望できるようになる。

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11時近くなってやっと頂上に達すると、そこからは噴煙を上げる硫黄島を始め360度の眺望である。

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あの大山駅から見上げた開聞岳は、さしたる事も無かろうと見上げたのだが、イザ登ってみるとそれはそれは大変な山なのである。

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そう・・・人も山も内懐に入ってみないと分からないって事だ。
外面の良い人が必ずしも善人では無いように、山も登ってみて初めて分かるのである。

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桜島と同じ火山の作り出した開聞岳、その錦江湾一帯を見渡しながら、やはり西郷どんを思った。
この薩摩の地は、維新の英傑を輩出した特別の地だし、それにはそれなりの舞台装置を備えているのである。

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もうこの鹿児島を何と訪れたことだろうか、と思いながら・・・ひょっとしたら最後かも・・・と思ったら、この開聞岳が一際愛おしく思えてきた。
この晴天の好日、この山に登れたことを本当に嬉しく感じた。

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コメント

お疲れさまでした!直前に体調を崩し、行くだけになるかも…と思いましたが、なんとか完走、登頂を果たせて良かったです。
ただのお弁当も焼き芋も、仲間とワイワイガヤガヤと食べると美味しいですよね。開聞岳の頂上での薩摩芋は忘れられない味になりました。

投稿: 弥生 | 2019年1月15日 (火) 08時35分

 皆さん、凄い頑張ったね。前夜までは異口同音に「観光だよ!」っ言っときながら、いざスタートとなると一斉に疾走なんだから。それに全員完走できたし、出来は上々だな。
 三日間とも、温かな好天に恵まれて、随分とラッキーな旅でした。それに、やはり仲間に恵まれたのだと思います。
 弥生さんのそのサツマイモ、私は持ち帰ったのですが、その芋を切ってみるとくっきりとした「大」の文字が浮き上がっていました。サツマイモにこんな文様が出来るものなのかどうか、不思議な気分で見入っています。
 そう・・・多分、大吉の印なんでしようね。
いずれにしても、皆さんと同行させて頂いて幸せでした。
             山草人

投稿: 山草人 | 2019年1月15日 (火) 20時00分

大吉いいね〜!

投稿: ひろ | 2019年1月18日 (金) 13時02分

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