私の育てているブドウの、早生の一本が芽を出し始めている。
8品種を栽培しているのだが、芽の出る時期は勿論、葉の形、芽の伸び方、果実の形や色もみんなそれぞれ違う。

個性と言うんだろうか、だからこそそれぞれの品種が可愛いし尊重されもする。
今日は雨だったが、やはり春がそこまでやってきていて、南風が吹いて温かな一日だった。

昔(子供の頃)、もっと大きくて強かったらとか、もっと頭脳明晰に産まれたらと無い物ねだりをした時期があった。

いじめられっ子で、多分端とか仕返しをしてやれない物かと夢想していたのかも知れない。
ともあれ人も人それぞれで、そしてこの人生の風も同じように吹いている。

そうして70年、今ではすっかりあきらめて、否あきらめるとは止めることではなく、その風の吹き様を理解したって意味だ。

そうして、常に自分なりの花を咲かせようと歩き続けている。
今日はお彼岸のお中日だから、例によって遠州三山(可睡斎、油山寺、法多山)を走ってきた。

雨のためか参加者は少なかった(9人)が、このコースはアクセントもあるし、丁度手頃なのである。

ニュージーランドの後遺症は実はまだ続いていて、それても明後日の房総ウルトラを控え、何とかならしをと思ったのである。
二十数キロを走り終え、ゆっくりと湯に浸かって我が足を労ったのである。

あさっては、きっと上手くゆくに違いない。そう信じて・・・。
コメント
南房総ですか、暴走しないで気を付けてくださいね。(笑)
投稿: 掛川ノブ | 2019年3月22日 (金) 07時44分