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2019年4月22日 (月)

桜の時

桜前線は、もう仙台辺りまで北上しているらしいが、今年も思いの他「桜の時」を楽しむことが出来た。

4月7日には駿府城公園で満開の花見の一時を楽しんだし、一昨日の余呉湖の散り際の桜は風情があった。Img_2980

そして昨日は、MIHO MUSEUMで満開のしだれ桜に遭遇したのである。

滋賀県の信楽町山中にある宗教法人の美術館で、設計の意図は桃源郷だという。Img_2981

エントランスから美術館までの上り坂は、桃ならぬしだれ桜の通りになっていて、展示の品々よりもこの花の方に感激した。

さくらの下をくぐり抜けると、胎内の様なトンネルを潜って、やっと美術館の入り口に到る。Img_2982

正に宗教法人でなければ実現できない贅沢な空間と言えるだろう。Img_2983

ともあれ、偶然にも満開に巡り会った僥倖に感謝である。

私達が桜に浮かれるのは、「この時だけ」と言う思いが強いからだろう。Img_2985

四季折々花は多けれど、正真正銘の桜が咲き競うのは、この初春の一時だけなのだ。Img_2987

人間にも春夏秋冬があって、私の春は遙か昔に通り過ぎてしまって、果たしてあれが春だったのかどうか?

女性は兎も角、男の春は実に分かり難い。Img_2988

近頃では10月桜ってのがあって、晩秋になって花を咲かせる。

それはそれ豪華さはないが、桜は桜である。Img_2989

少しばかり時季外れの印象があって目立たないが、この桜を観る度に自分を映してしまう。

俺だって、まだまだ咲いてらい・・・って感じかな。

 

 

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