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2019年5月30日 (木)

古き良き時代

私の子供の頃は、そう・・・生活は大変だったけど皆おおらかで、農作業なんかも助け合っていた。

籾摺り(籾を玄米にする作業)は、村の若い衆の仕事だったし、田植えは「結い」の象徴だった。Img_3282

それが高性能の田植機が出来、ライスセンターの整備が進んで、村の助け合いは霧消した。

助け合いを前提に出来ていた村の仕組みは、自ずと個々バラバラ勝手な関係に変わっていった。Img_3281

私の子供の頃の話だが、これは町場の生活だって同じ事で、個々人が人の助けを借りずに生きられるようになった。

家庭でも同様に、炊飯器や冷蔵庫、電子レンジなどの登場で主婦のありがたさが激減した。

それはそれ、便利になるにこしたことは無いが、私達の心がドンドン孤になってきたのである。Img_3280

而して世の中、奇天烈な事件・事故が続いているが、残念ながら一種の現代病だと思っている。

一昨日の川崎の事件にしても、キチガイの仕業には違いないが、恐らくヤツはこの時代の迷子だったのだ。

私は毎朝「お早うございます」と叫んでいるが、子供達から返事をしてもらえる人がどれ程居るだろうか。Img_3279

挨拶は、そう・・人と人との信頼関係によって生まれるのである。

私の立哨も風雪に耐えて、この四月で14年目に入った。

そして今日は、学校で子供達との対面の(年に一度の)会があって、・・やっぱり子供達は可愛いね。

あんな惨い事件が再び起こらないよう、地域の人達に奮起してもらいたいのだが、中々手を挙げる人は居ない。

どんな事件が起ころうが、それは人事なのである。Img_3278

「毎朝、街頭に立って何になる。バカバカしい」と言われたりもするのだが、そんな細やかな行動が未来に繋がる。

古き良き時代は昔のことだが、今を創るのは私達なのである。

 

 

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