老兵は死なず
戦後の日本統治を経て、マッカーサーがこの国を 去ったのは何歳の時だったのか?
戦時日本の民主化に向けてやるだけのことをやったという自負と、
「ただ消えゆくのみ」には、「まだまだ自分はこれから」って思いが伝わる。
私も古稀を越えて暫くなるが、一向にその老いなる物を感じないのである。
楽隠居にならないのは、それほど心身の衰えが自覚されないからだろうか。
考えてみれば、近世の「食」の向上は目覚ましく、かてて加えて医療や知覚(メディアやネット)、それに文明の機器が凄い。
ラインにゃ返信しなきゃならないし、行きたい所や食べたいものがドンドン増えていく。
人生100年時代なんて言うけど、この調子じゃ私も90位までは生きそうな気がしている。
そう・・・老兵は中々死ねないのである。
この週末には、24回目になる八ヶ岳野辺山100kマラソンに挑戦する。
この日本一過酷とされる100kマラソンに挑んで24年目、流石に関門突破が年々大変になってきた。
だが、老骨に鞭打って、100kを何とか走り抜こうと思っている。
今日の雨で一日休養となったが、明日はレース前最後の練習で山を15k 走る。
100kレースは容易ではないが、「老兵は死なず」を実証してきたいと深く思っている。
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コメント
いいですね!
素晴らしい挑戦です。
完走願ってます。
投稿: ひろ | 2019年5月15日 (水) 20時21分
100kは、思うだにとんでもない距離で、走ってみなければ成否は分かりません。やはり、若い頃とは体力が違うんでしょうね。限界に挑戦です。
山草人
投稿: 山草人 | 2019年5月16日 (木) 13時17分