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2019年6月 5日 (水)

日々何を思わん

祖母は父の学生の頃みまかっているし、祖父は私が二歳の頃亡くなっている。

従って年寄りの生態と言う物に馴染みがないし、何を考えてその人生の最終盤を送ったのか分からない。Img_3310

父は、議員に次いで町の老人会長などを辞めると、程なくやや認知気味になり数年でなくなった。

母は93歳になるが顕在(元気)で、毎日自分の出来る仕事を探している。Img_3313

ところで肝心の私だが、大部分は畑で過ごしていて、ブドウや野菜の世話をしている。

そして考えることと言えば、週末の予定くらいの物で、昔と違って先々のことを考えなくなっている。Img_3315

そう・・刹那というか、当面この先の半年くらいのことを考えながら生きているって感じだ。

子供や孫達は勝手に自分の人生を生きるだろうし、お爺がとやかく言えば角が立つ、むろん棹挿したって始まらない。Img_3316

さてこそ世の中のお爺は、何を考えて生きているのだろうか?

幸いにして我が家には引き籠りの暴力息子は居ないし、(結婚しない娘は諦めている)当面の課題はない。Img_3317

それはもう天下国家を論ずれば際限はないが、それはもはや息子達の仕事だろう。

かつて老人は追憶に時を過ごすとされていたが、私の場合は過去は過去と割り切っていて思い出すことすらない。Img_3319

而して同窓会やかつての職場の集いも、さして面白いと思ったことはない。

それよりも今を生きたいし、望むらくは未来をこそ生きたいものだと思っている。Img_3320

歳を重ねればその分だけ思い出の領域は広がるはずだが、私の場合はその質が年々味わい深くなっている。

残り少ない思い出を大切にしたいと思うようになっているのかも知れない。Img_3326

年々歳々同じような繰り返しかも知れないが、何かその中に自分の生きた証を見いだしたいと思っている。

このブログを読んで下さっているあなた、あなたは毎日何を考えているでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

兄貴、1週間の手術入院を終えて1日土曜日に退院して参りました。
翌月曜日から痛み止めを飲みながらの仕事をしてあります。
男が泣くのは、生涯2度だけだと母より言われておりますので、泣いたりはしませなが、かなりの汗が目から流れました。笑
オペ入院が5度目で落ち着いて手術台に上がると、医師から注意がありました。
ひろさん、オペ慣れてて落ちいておられますが、今回は、初めての全身麻酔ですよね・・全身麻酔のオペ中は、呼吸を止めて行います。
オペが終わりましたら今の様に落ち着いていないで、医師が叩いて名前を呼びますから、自分の意思を持って呼吸を再開して下さい。
ひろさんが、呼吸をしませんと、しばらくすると心停止が起こります。
私達医師は、心臓蘇生から始めないと成りませんから、宜しくお願いします。
落ち着いて寝てないでね。。分かりましたか`?と聞かれ返事をする時、10秒もするし意識は、消えて起こされる瞬間でした。約`2時間の短いオペでしたが、万が一あるので、帰ってこなくていい様、自宅の部屋は、かなり整理しての入院でした。
今思うにエンディングノートは、ある程度書き残す必要を感じています。


人生振り返ると父母との関わりがとても印象的で幸せなことが浮かびます。
仕事は、辛かったですが、やりがいがあり向上心の塊だった気がします。
良きもの創造して作ってきた、特許を幾つも持った父が憧れでしたね。
時代と経営者が変わって、儲かることが何よりも優先する時代…。
私の生きた証は、古ぼけて何の意味もなくろうしてる気がします。笑

投稿: ひろ | 2019年6月 7日 (金) 00時16分

無事の退院お目出度うございます。それにしても、心肺停止状態での手術とは、大変な治療だったんですね。私のように医者に縁の無い人間には、想像も出来ません。
 ともあれ、一病息災とも言いますから、ひろさんの方が長生きするんでしょうね。いずれにしても、良かった。
                 山草人

投稿: 山草人 | 2019年6月 7日 (金) 13時44分

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