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2019年7月 7日 (日)

大峰山へ

今日は近畿最高峰の大峰山へ、と言っても大峰という山はなく、弥山(やせん1895m)や八経ヶ岳(1915m)などの一連の山を指す。

紀伊半島中央部に連なり、近畿の背骨とも称される山塊で、熊野古道の山岳版とも言えるのでは無いかと思う。Img_3507

実はこの登山道は史跡「大峰奥駈道」として世界遺産に登録されており、開設したのは何と白鳳時代(6世紀)役行者とされている。

吉野から熊野に通じる1500年来の山岳修験道であり、これまで登った幾多の山々とは雰囲気が違った。Img_3513

昨夕に奈良に向かい「吉野路黒滝」で仮眠、6時には登山口の行者還トンネル西口に向かった。

最も心配したのが雨だが、五時に目覚めると非情にも仮眠テントにはシンシンと雨が降り注いでいた。Img_3518

それでも気丈(楽天的)に朝食を済ませ、登山口に着くと既に駐車場は満杯状態だった。

この7月初旬は、八経ヶ岳山頂近くでしか見られないオオヤマレンゲ(天女花)の咲く時期で、それが目当てらしい。Img_3514

ともあれ私達は、雨が止んでも泥濘む登山道を弥山を目指して急登(約3時間)したのである。

流石に1500年近く使われてきた修験道は、ブナやトウヒの原生林、苔むして木の根もあらわな登山道が続く。Img_3518Img_3538

時に小雨、霧に覆われた原生林、ほんの少しの日差しもあったが、・・・それでもこの奥駈道をしっかりと味わったのである。

そして弥山から八経ヶ岳へと向かうと、そこには果たしてオオヤマレンゲの群生が広がっていた。Img_3521

花は半ばで、辺り一面にほんのりとした弥勒の香りが漂(花は蓮の花そっくり)っていた。

誰かが植えたという物でも無い(筈な)のに、自然は誠に面白い演出をするものである。Img_3527

八経ヶ岳の頂上には錫杖がつきたてられていたが、熊の三千六百峰を望むことが出来る筈の眺望は霧の中だった。Img_3541

しかし、確かな達成感と共に無事下山(2時間)した。Img_3528

 

 

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