2007年1月21日 (日)

動物と人間

人間は、一人では生きられない。

ライオンや豹の雄なぞは、孤高の行動をとる事が出来る。

でも、人間は駄目だ。Cimg2594

だから古くから、犬や猫を友とし、牛・豚・羊を飼いならしてきた。

ペットを愛しむのは、人間の本性なのかもしれない。

遊牧は、人間の発明した最大の生活文化だ。Cimg2593

大陸の平原にあって、大自然を味方にし得る最良の方法だったのだ。

モンゴル帝国は、その遊牧文化によって成り立っていた。

私の子供の頃には、我が家でも牛を飼っていた。

田を耕すための、役牛としてである。Cimg2591

終戦直後のことで、食べるものも余りない時代だった。

だから、山羊を飼って乳を搾った。

それにウサギを飼って、肉に売った。

山羊とウサギの糞を始末するのが、私の仕事だった。

学校の帰り道、ウサギの餌にタンポポを採集して回ったりした。

ウサギには、水を飲ますな!Cimg2592

赤い目の愛くるしいウサギが丸々と太ると、親父が売りに行った。

もらったお小遣いは、果たして幾らだったのか記憶にない。

でも子供心に、あの白いウサギが肉になるなんて信じられない気がした。

今動物は、すべからくペットでしかなくなった。

孤独を癒し、散歩のともがきとしての存在である。

豚肉も牛肉も、鶏肉もタマゴも、どこかで生産されてスーパーに並んでいる。

時々、賞味期限切れなどで大騒ぎして、でも傷んでなかったら活かすべきだよね。

子供達が、小動物に小躍りするのを見ながら、人間と動物ってもっと関係が濃いんだぞと考えていた。

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