自己年齢考
私達は、当然ながら自分を基準に物を感じ考えている。
速さは、自分の心臓の鼓動が基準だから、それよりテンポの遅速で感じているんだ。
熱い冷たいの温度だって、自分の体温が基準だ。
だから体温より暑くなりそうなら、大慌てで汗をかいて調整しようとする。
ところが、年齢はどうだろうか?
今夜は高校の静岡支部総会があって、前支部長故に出かけてきた。
指定されたテーブルに着いて先ず思ったことは、
「随分年配の連中だな~」ってことだった。
ところが、話が進むにつれ、何と私が最年長と分かったのだ。
私にすれば、会う人間すべからく先輩に見えるのにである。
これは明らかに体温や鼓動とは違う。
別の40代のテーブルに行って、俺にはここが似合うと思った。
活き活きしているし、彼らは今を生きている。
かつての職場の後輩たちが「歳をとらないですね~」などと世辞を言う。
それでいい気になって、先日の100kウルトラマラソンを語ったりする。
私の精神年齢が幼稚なんだろうが、まあ~それで良かろうと思っている。
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